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2025.02.20
コラム

ねんきんネットから確定申告資料を準備する方法

いよいよ令和6年度確定申告の申告期間が始まりました。確定申告を行う方は

  • フリーランス(個人事業主)
  • 年金と給与など

様々な理由がありますが、給与収入がある方を除いては、社会保険料(国民年金保険料)控除証明書や公的年金の源泉徴収票が必要になることが多いです。

今回はこれらを紛失(なくされた場合)の再発行手続きについて説明します。

再発行の方法は3つあります。

表にまとめました。(一部税理士の私見が含まれます。)

方法メリットデメリット
ねんきんネットで手続き夜間でも発行手続きできる。
(メンテナンス時があるため、注意が必要)
ねんきんネットのIDが必要
又は
ねんきんネットとマイナポータルを連携している必要がある。
ねんきん加入者ダイヤル
0570-05-1165に架電
ネット環境がなくとも、発行手続きできる。電話がつながりにくい時間帯がある。
再発効までに時間を要する。
年金事務所又は街角の年金相談センターに訪問・対面のため、手続きがわかりやすい。
・控除証明書は即日発行可能
・源泉徴収票は郵送のため、発行まで時間かかる。
・訪問する手間がかかる。

注意)ねんきんダイヤル 年金事務所等で手続きをする場合は、お手元に基礎年金番号や個人番号がわかる資料を準備しておく必要があります。

ねんきんネットで手続きする方法

今回はマイナポータルから手続きする方法を説明します。

マイナポータルにログインする。
ログインをクリックする。この際、マイナンバーカードとカードリーダーまたはスマートフォンを準備する。(今回はカードリーダーで説明。)
ログインする。
4桁の数字を入力する。
年金をクリック。
ねんきんネットとの連携が行われいるか確認。連携済みであれば、次にすすむ。
最新の情報を確認(クリックするとねんきんネットサイトへ移行します。)
筆者の場合、ねんきんネットのペーパーレスを行っていないため、トップページへ戻るをクリック
日本年金機構からのお知らせが表示される。確認して閉じるをクリックする。
最下部の”通知書の再交付申請”をクリック
再発行したい書類を選択し、手続きに進む。

なお電子で交付を受けた場合、ねんきんネットトップページに戻っていただき、上段にある通知書を確認する。タグから確認いただくことができます。

以上となります。

なお私見となりますが、ねんきんネットの手続きはやはり少し手間がかかるため、税理士と相談し、期日に間に合うようであれば、ねんきん加入者ダイヤルに連絡するか、年金事務所に足を運ぶことをおすすめします。

なお当事務所でも年金と給与や年金と医療費控除などといった確定申告を承っています(有償)ので、お気軽にご相談ください。

電話番号